2017年7月18日火曜日

2017/7/16 秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会

前夜はキャンプ泊

長い名前のレースだ。
とにかく家から遠く、あちこち観光もしたけど、全行程、3泊4日のツアーだった。

前夜は、スイム会場である、象潟海水浴場キャンプ場に張った。
選手で満杯かと思ったら、以外にも選手はほとんどおらず、ファミリーキャンパーだらけのシーズンはじめのキャンプ場、という雰囲気だった。
みんなマナーよく、夜は浮かれ騒いで花火をやるようなファミリーなどはいない。

むしろ逆に、僕が浮かれ騒いで深酒してしまったな。
おかげで、深夜に強い雨がテントを叩き、雷まで鳴り出したけど、ぐーすか気持ちよく眠り続けたようだ。


荒天のためスイム中止、デュアスロンに

9時スタートの1時間前に、波が強くてスイム中止である旨が発表になる。
やむを得ない。
まあ、こういうこともあるよね。

ちょっとやそっとの風ではなく、本当に酷い波が吹き荒れているのが見えたので、諦めもつくというものだ。

代わりの第一ランは、オフィシャルには2.8kmということだけど、GPS測定上は、もっと距離が長かったような気がする。

15分遅れて、ウェーブスタートでスタート。

第一ランは、ぼちぼちと走る。


バイクパートは雨、風

バイクで走り始める頃には、雨が降り出した。
それもちょっとやそっとの雨ではない。
かなりひどい雨。
そして、かなりひどい風。

スタートして序盤すぐに、10%くらいの上りが幾つか続く。
バイクを下りて押すほどではないが、それでも、シフトダウンに失敗して脱チェンしている選手がいたが、再スタートは無理だっただろうと思う。

雨はともかく、風は辛い。
あんなに酷い風の中を走ることはまず無いだろう。
練習だったら、諦めて走らないからな。

追い風は楽なだけ、向かい風は辛いだけだが、横風だけはどうしようもない。対処しようがない。
ふらーっと振られると、本当に怖い。
もはやそういう時は、ブレーキをかけようがかけまいがあまり関係ないが、やはりブレーキに指を置いていない状態というのは本能的に怖いので、どうしてもDHスタイルが取れない。


バイクコースは、農道を縫って走る。直角コーナー多し

とにかく走りにくい。
晴れていても走りにくいだろう。

さらに雨なので、なおさら走りにくい。
普通の農道だから、舗装がぼこぼこしているところが多いし、水が溜まっているところもある。

雨でアイウェアは濡れていてよく見えないから、直角コーナーでは怖くてかなり減速しなくてはならないし。

とにかく、スピードが出せず、抑え気味に走るしか無い。

中盤以降は下りメインで、風がなければかなり飛ばせたコースだったのにな。


第二ラン、雨は上がった

象潟の田んぼの中を抜け、街の中を抜け、海岸沿いを走る。
なかなかおもしろいコースだ。


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海岸沿いで。


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そして、フィニッシュ。

風が強く、「FINISH」という横幕は取り外されてしまったようだ。

つらいレースだったけど、楽しかったな。
でも、バイクコースはいまいちだし、一回出れば満足かな。家から会場まで遠いし、来年以降、再び出ることはないと思う。


タイム

第一ラン
22'23"
公式には2.8kmだが、GPS測定では4.34km

トランジション(ラン→バイク)
1’31”

バイク
1:25'30"
GPS測定では38.30km

トランジション(バイク→ラン)
2'07"

第二ラン
57'18"
GPS測定では9.86km