20kmくらい
2:27’21”
天気良く、暖かい。
彩湖1周→荒川CR。
荒川土手の菜の花は、かなり咲いてきた。
戸田漕艇場並びの土手腹の桜も、かなり蕾んできて、気が早い枝からはちらちら咲き始めているものも出てきた。
彩湖の水量は、依然として少ない。
あ、指が写っちゃった。
家の近くの街路樹の桜。
咲き始めている。
Androidのjognoteアプリで距離を計測したのだが、何故か途中で止まってしまっていて、正確な距離は分からない。
2017年3月29日水曜日
2017年3月28日火曜日
2017/3/28 スイム 2.0km
昨日まで寒の戻りで冷たい風が吹いていたが、数日ぶりに暖かくなったので、ジョギングしたいところだった。
つい仕事が終わるのが遅くなり、日没を過ぎてしまったので、諦めて、スポクラへ。
ダラダラ泳ぎ 2,000m
つい仕事が終わるのが遅くなり、日没を過ぎてしまったので、諦めて、スポクラへ。
ダラダラ泳ぎ 2,000m
2017年3月27日月曜日
2017年3月24日金曜日
2017年3月22日水曜日
2017年3月19日日曜日
2017/3/19 ジョグ 14km
2017年3月18日土曜日
2017/3/10-12 TransLantau100(トランスランタオ)
香港のLantau(ランタウ、ランタオ島)をぐるぐる1周して106.8kmというレース。
TransLantau(トランスランタウ・トランスランタオ)
初めて参加した。
香港で開催されるレースは、香港マラソン、ビブラムHK100、MSIG HK50と幾つか出たが、このレースが最も厳しいと言われており、実際にその通りだった。
まあ、何やかやで完走出来て良かったけど。
途中で、もしかしたら完走無理かも・・・と思う瞬間は何度かあった。
地元のラン・バイク仲間であるFさんは、ほぼ同時刻の別便で香港に到着しており、空港で落ち合った。
この日は夜遅くに投宿して、すぐにおやすみなさい。
スタート当日の金曜日、睡眠時間調整のために遅く起きて、サウナでだらだら過ごす。
夕方日没後に中環からのフェリーで会場へ。
金曜の夜遅く、23:30にスタートする。
普通に仕事帰りに着替えてやってきた、という感じの地元の選手も多い。
半分くらいは海外選手かな。香港のレースは、海外選手に慣れているので走りやすい。
睡眠時間を確保するために、木曜現地入りしたのだが、飛行機の中でぐっすり眠れるタイプの人ならば、金曜の昼に現地入りしても充分かもしれない。
レースキットは、現地で受け取ることが出来る。
スタートしてすぐに細いトレールに突入するのでそこだけは渋滞するが、元々参加者数がそれほど多いわけでもないので、すぐにバラけてくる。
ライトは2個持つことがレギュレーション上、必須。
僕はPetzlのヘッドランプを2個。1つは頭に、もう一つは腰に付けて走った。最近はだいたいこのスタイルだ。
CP3 Pak Kung Au 伯公坳 29.7km地点
序盤、ちょっと飛ばし過ぎてしまった。
身体の調子が良過ぎて、調子にのってしまったようだ。
まだまだ先は長いのに。
ゆっくり行かないと。
どのくらい夜冷えるのかまったく予想がつかないので、過去に走った日本人のblogを参考にしつつ、たくさんウェア類を現地に持ち込んで、最終的にはウェアリングは現地で判断した。
昼間は、暖かい。街なかでは長T1枚くらい。晴れれば半袖でも過ごせるくらい。
夜はそれなりに冷える。山の中でも気が低いので、風が吹けばかなり寒くなる。ビブラムHK100の1月よりは暖かいかな。
頭
・キャップ
(耳を覆うビーニー帽は必要なかった。昼間晴れなかったので、キャップも不要といえば不要だったかな)
上半身
僕のいつものスタイルで、
・長袖SKINS
・Tシャツ
走る時は基本はこれだけ。冷えてきたり、風が吹いてきたり、走れずに歩きが続く区間では、
・モンベル バーサライト(上)
を着た。
風が強い稜線上でのろのろとしか歩けなくなったり、座り込んでしまう状況を想定して、
・パタゴニア キャプリーン3
・バフ
も持っていったが、これは着ることはなかった。
下半身
これも僕のいつものスタイル、
・CW-Xスタビライクス(ロングタイツ)
のみ。寒いときのために
・モンベル バーサライト(下)
を持っていったが、これは使わなかった。
靴
・ソロモン XT wings
僕にとっては、この靴はロングではちょっときついなあ。もうちょっと柔らかいやつの方が良かった。終盤は足裏が辛かった。
道具・食べ物
コース途中で必携装備品チェックがあった。抜き打ち検査なのかどうか分からないが、僕が通りかかった時は、
・mobile phone
・survival blanket
をチェックされたので、当然だが、必携品は全て持っていくべきだろう。
エイドが充実しているので、食べ物類はそれほど必要ない。僕はジェルを3つだけ持った。ジェルは、エイドでくれるし、ミックスナッツやドライフルーツをごそっと袋に詰めるのも自由なので、食べたら食べた分を補充すればいい。
携帯電話はもちろん必携品で、ASUSのSIMフリースマホに現地ツーリストSIMを入れてある。走行中は機内モードにしていた。
何ヶ所か分岐が分かりにくい場所があると聞いていたので、mapアプリにコースのGPSデータを入れておいた。コースのGPSデータは、大会webサイトからダウンロード出来る。
ストックの使用には制限はなく、スタートしてすぐから使っている人もいる。
僕はスタート時点ではリュックに挿しておいて、CP3 29.7km地点から使った。
エプソンのGPSウォッチは、27時間しかバッテリが持たないのだが、終盤で電源が落ちてしまった。
高低図だとそそり立つ山のように見えるが、それでも、言ってしまえばせいぜいたったの500upだし、たいしたことはない。
レースもまだ序盤だしね。
こんなところでヘバッているようでは完走できないよ。
CP4 Ngong Ping 昂平 34.3km地点
牛がいる!
コース上には、ところどころ、ぼとぼとっと大きな牛糞が落ちていた。
最初は、真っ暗なコース上に変な色の土の塊(?)がこんもり盛り上がっていて、何かと思った。あれはヤバい。ついうっかり踏んでしまいそうになる。
ランタオ島のトレイルにも石段は多いが、走れるトレイルも多い。
岩場や鎖場などは皆無なので、走れる選手は延々と走れるだろう。
石段では、濡れていてツルッと滑る箇所もあり、ツルツルツルッと2,3段転んでしまった。
右の肘を強打して、レース後一週間経っても痛みが残っているほどだが、尻や脚をヤラなくて良かった。
斜度はそれほどではないが、延々とゆるやかなアップダウンが続く感じで、想像したよりもキツかった。
高い木はあまり生えていない。
稜線上は風が強い。
冷えてきたらすぐにバーサライトを着込んだ。
上の写真のような蛍光イエローのマーカーがところどころに付けてある。
それでも、何箇所かは分岐が分かりにくいところがあって、選手同士で「こっちで大丈夫かな?」と確認しながら進んだ。
CP5 Kau Ling Chung 狗嶺涌 44.4km地点
エイドで食べて、水を補給。
脚にクるトレイルだ。
固く締まっている。
レース当日は、ほぼ曇りで、時々ミスト雨のような天候だったが、ぬかるみはほとんどなかった。
僕くらいのペースだと、中盤までは前後に必ず誰か選手がいた。
香港らしい景色。
食べ物は、オレンジ、バナナ、手作りのサンドウィッチ、インスタント麺、ドライフルーツ、ジェル、ミックスナッツ、クラッカー、干しぶどう等。
インスタント麺。
具が入っていなくて、はっきり言ってうまくはない。
何故か生ハムが置いてあって、ラーメンに入れて食べた。
レース中のインスタント麺は好きだ。元気が出てくる感じがする。
お湯がぬるい。もっと熱々のが食べたい。
マンゴーのドライフルーツは好きなので、中盤まではむしゃむしゃ食べていたが、ロングレース故に、終盤になるほど湿気でべちゃべちゃになってしまい、手に取る気にもなれなくなった。
エイドのボラの方々もだんだん集中力がなくなってだらーっとしていたな。これは仕方ない。ボランティアは、地元のボーイスカウト等がやってくれているようだった。
水路脇のゆるい上り。
ここで日没。
2回目の夜だ。
CP8 Pak Kung Au (Sunset) 伯公坳 79.8km地点で、仲間のFさんから連絡あり。
既にCP9 Pak Mong 白芒 89.5km地点にいるのだが、胃腸をやられてしまってリタイアするとのこと。
そうとうな速いペースだな。
僕は、この後、CP9までの10kmの距離を3時間半もかかっている。
僕もかなり疲れているし、眠い。
この頃には、選手はかなりバラけてきていて、前後に他の選手は誰もいないことも多かった。
疲れも眠気も溜まっているが、このピークを越える前後は、ちょっとだけ回復していた。
山を登るほどガスってきて、ヘッドランプの光が乱反射してしまい、視界はわずか数mしか効かない。
コースが見えにくい。
まわりの景色はまったく分からないが、おそらく稜線上のコースで、それほど高い木も生えていない。一面は低い草が覆っているのだろう。
コース上だけは土が露出しているわけだが、ところどころ、雨の流れた後のような土が露出した部分がり、それがコースなのか違うのか判別しにくい。
山頂には避難小屋があったのだが、キャンプする若者たちがいて、下山コースに誘導してくれた。
Sunset Peakの下りで再び眠気がやってきて、幻覚に襲われる。
幻覚のパターンは人によってまちまちなのだが、僕がよく見るパターンは、自然物が建物や乗り物のような人工物に見える、というもの。
コース脇のあちこちに山小屋があるように見えるが、たぶんこれは山小屋ではないのだろう。
幻覚は見えるけど、思考ははっきりしている。
おそらく遥か後方を下山しているはずの他の選手のヘッドランプが、ほんの数m近くをくるくると旋回しているように感じられる、という不思議な錯覚も初めて味わった。
通常、錯覚は、錯覚であると気づいた時点で醒めるものだが、錯覚だと気づいていてもさっぱり醒めない。不思議な感覚。
香港空港の夜景。
飛行機が飛び立つ轟音が遥か遠くに聞こえる。
CP9 Pak Mong 白芒 89.5km地点
やっとこ最後のエイドだ。
エマジェンシーブランケットにくるまって横になっている選手も多い。
カップラーメンとコーラ。
ここから先が長かった!
距離にして13.1km、460upの山を越える。
この区間で、6時間08分もかかってしまった。
とにかく眠い。
最後の2時間は、5分歩いては座って休憩。
多くの選手に「r u ok?」と話しかけられる。
ありがたいことだ。
たまたま言葉を交わした日本人選手から後でfacebook上でコメントをもらったのだが、このままだと滑落してしまうのではないかと心配になるくらいフラフラしていたのだそうだ。
そろそろ空が白みかける頃、ようやくフィニッシュ。
30:41'57"(グロス)
制限時間が33時間なので、実はあまり余裕なかった!
既にフェリーの朝便が動き出していたので、湾仔の宿まで帰って、メシを食ってから爆睡。
帰国してから、免疫がかなり弱っていたらしく、悪性の風邪にかかってしまって寝込んだ。
TransLantau(トランスランタウ・トランスランタオ)
初めて参加した。
香港で開催されるレースは、香港マラソン、ビブラムHK100、MSIG HK50と幾つか出たが、このレースが最も厳しいと言われており、実際にその通りだった。
まあ、何やかやで完走出来て良かったけど。
途中で、もしかしたら完走無理かも・・・と思う瞬間は何度かあった。
スタートまで
ちょうど仕事やらプライベートの諸々やらが立て込んでいる時期だったが、何とか時間をやり繰りして、木曜夕方便で現地入り。地元のラン・バイク仲間であるFさんは、ほぼ同時刻の別便で香港に到着しており、空港で落ち合った。
この日は夜遅くに投宿して、すぐにおやすみなさい。
スタート当日の金曜日、睡眠時間調整のために遅く起きて、サウナでだらだら過ごす。
夕方日没後に中環からのフェリーで会場へ。
金曜の夜遅く、23:30にスタートする。
普通に仕事帰りに着替えてやってきた、という感じの地元の選手も多い。
半分くらいは海外選手かな。香港のレースは、海外選手に慣れているので走りやすい。
睡眠時間を確保するために、木曜現地入りしたのだが、飛行機の中でぐっすり眠れるタイプの人ならば、金曜の昼に現地入りしても充分かもしれない。
レースキットは、現地で受け取ることが出来る。
スタート
23:30スタート。スタートしてすぐに細いトレールに突入するのでそこだけは渋滞するが、元々参加者数がそれほど多いわけでもないので、すぐにバラけてくる。
ライトは2個持つことがレギュレーション上、必須。
僕はPetzlのヘッドランプを2個。1つは頭に、もう一つは腰に付けて走った。最近はだいたいこのスタイルだ。
CP3 Pak Kung Au 伯公坳 29.7km地点
序盤、ちょっと飛ばし過ぎてしまった。
身体の調子が良過ぎて、調子にのってしまったようだ。
まだまだ先は長いのに。
ゆっくり行かないと。
使用したウェア・道具
途中でドロップバッグを置くことは出来ない。どのくらい夜冷えるのかまったく予想がつかないので、過去に走った日本人のblogを参考にしつつ、たくさんウェア類を現地に持ち込んで、最終的にはウェアリングは現地で判断した。
昼間は、暖かい。街なかでは長T1枚くらい。晴れれば半袖でも過ごせるくらい。
夜はそれなりに冷える。山の中でも気が低いので、風が吹けばかなり寒くなる。ビブラムHK100の1月よりは暖かいかな。
頭
・キャップ
(耳を覆うビーニー帽は必要なかった。昼間晴れなかったので、キャップも不要といえば不要だったかな)
上半身
僕のいつものスタイルで、
・長袖SKINS
・Tシャツ
走る時は基本はこれだけ。冷えてきたり、風が吹いてきたり、走れずに歩きが続く区間では、
・モンベル バーサライト(上)
を着た。
風が強い稜線上でのろのろとしか歩けなくなったり、座り込んでしまう状況を想定して、
・パタゴニア キャプリーン3
・バフ
も持っていったが、これは着ることはなかった。
下半身
これも僕のいつものスタイル、
・CW-Xスタビライクス(ロングタイツ)
のみ。寒いときのために
・モンベル バーサライト(下)
を持っていったが、これは使わなかった。
靴
・ソロモン XT wings
僕にとっては、この靴はロングではちょっときついなあ。もうちょっと柔らかいやつの方が良かった。終盤は足裏が辛かった。
道具・食べ物
コース途中で必携装備品チェックがあった。抜き打ち検査なのかどうか分からないが、僕が通りかかった時は、
・mobile phone
・survival blanket
をチェックされたので、当然だが、必携品は全て持っていくべきだろう。
エイドが充実しているので、食べ物類はそれほど必要ない。僕はジェルを3つだけ持った。ジェルは、エイドでくれるし、ミックスナッツやドライフルーツをごそっと袋に詰めるのも自由なので、食べたら食べた分を補充すればいい。
携帯電話はもちろん必携品で、ASUSのSIMフリースマホに現地ツーリストSIMを入れてある。走行中は機内モードにしていた。
何ヶ所か分岐が分かりにくい場所があると聞いていたので、mapアプリにコースのGPSデータを入れておいた。コースのGPSデータは、大会webサイトからダウンロード出来る。
ストックの使用には制限はなく、スタートしてすぐから使っている人もいる。
僕はスタート時点ではリュックに挿しておいて、CP3 29.7km地点から使った。
エプソンのGPSウォッチは、27時間しかバッテリが持たないのだが、終盤で電源が落ちてしまった。
ランタオ島最高地点 Lantau Peak 標高934m
CP3を出てから一気に500upしてランタオピークへ。高低図だとそそり立つ山のように見えるが、それでも、言ってしまえばせいぜいたったの500upだし、たいしたことはない。
レースもまだ序盤だしね。
こんなところでヘバッているようでは完走できないよ。
CP4 Ngong Ping 昂平 34.3km地点
牛がいる!
コース上には、ところどころ、ぼとぼとっと大きな牛糞が落ちていた。
最初は、真っ暗なコース上に変な色の土の塊(?)がこんもり盛り上がっていて、何かと思った。あれはヤバい。ついうっかり踏んでしまいそうになる。
ランタオ島のトレイル
ビブラムHK100で走る新界側や、MSIG HK50で走った香港島は、ひたすら石道・石段がほとんどだった。ランタオ島のトレイルにも石段は多いが、走れるトレイルも多い。
岩場や鎖場などは皆無なので、走れる選手は延々と走れるだろう。
石段では、濡れていてツルッと滑る箇所もあり、ツルツルツルッと2,3段転んでしまった。
右の肘を強打して、レース後一週間経っても痛みが残っているほどだが、尻や脚をヤラなくて良かった。
斜度はそれほどではないが、延々とゆるやかなアップダウンが続く感じで、想像したよりもキツかった。
高い木はあまり生えていない。
稜線上は風が強い。
冷えてきたらすぐにバーサライトを着込んだ。
上の写真のような蛍光イエローのマーカーがところどころに付けてある。
それでも、何箇所かは分岐が分かりにくいところがあって、選手同士で「こっちで大丈夫かな?」と確認しながら進んだ。
CP5 Kau Ling Chung 狗嶺涌 44.4km地点
エイドで食べて、水を補給。
脚にクるトレイルだ。
固く締まっている。
レース当日は、ほぼ曇りで、時々ミスト雨のような天候だったが、ぬかるみはほとんどなかった。
僕くらいのペースだと、中盤までは前後に必ず誰か選手がいた。
香港らしい景色。
エイド食
飲み物は、水とコーラ。スポドリがあるところもあった。食べ物は、オレンジ、バナナ、手作りのサンドウィッチ、インスタント麺、ドライフルーツ、ジェル、ミックスナッツ、クラッカー、干しぶどう等。
インスタント麺。
具が入っていなくて、はっきり言ってうまくはない。
何故か生ハムが置いてあって、ラーメンに入れて食べた。
レース中のインスタント麺は好きだ。元気が出てくる感じがする。
お湯がぬるい。もっと熱々のが食べたい。
マンゴーのドライフルーツは好きなので、中盤まではむしゃむしゃ食べていたが、ロングレース故に、終盤になるほど湿気でべちゃべちゃになってしまい、手に取る気にもなれなくなった。
エイドのボラの方々もだんだん集中力がなくなってだらーっとしていたな。これは仕方ない。ボランティアは、地元のボーイスカウト等がやってくれているようだった。
2回目の夜に突入
水路脇のゆるい上り。
ここで日没。
2回目の夜だ。
CP8 Pak Kung Au (Sunset) 伯公坳 79.8km地点で、仲間のFさんから連絡あり。
既にCP9 Pak Mong 白芒 89.5km地点にいるのだが、胃腸をやられてしまってリタイアするとのこと。
そうとうな速いペースだな。
僕は、この後、CP9までの10kmの距離を3時間半もかかっている。
僕もかなり疲れているし、眠い。
闇夜のガスったピーク、視界はわずか数m
2つ目の大きなピーク Sunset Peak 標高854mを越える。この頃には、選手はかなりバラけてきていて、前後に他の選手は誰もいないことも多かった。
疲れも眠気も溜まっているが、このピークを越える前後は、ちょっとだけ回復していた。
山を登るほどガスってきて、ヘッドランプの光が乱反射してしまい、視界はわずか数mしか効かない。
コースが見えにくい。
まわりの景色はまったく分からないが、おそらく稜線上のコースで、それほど高い木も生えていない。一面は低い草が覆っているのだろう。
コース上だけは土が露出しているわけだが、ところどころ、雨の流れた後のような土が露出した部分がり、それがコースなのか違うのか判別しにくい。
山頂には避難小屋があったのだが、キャンプする若者たちがいて、下山コースに誘導してくれた。
Sunset Peakの下りで再び眠気がやってきて、幻覚に襲われる。
幻覚のパターンは人によってまちまちなのだが、僕がよく見るパターンは、自然物が建物や乗り物のような人工物に見える、というもの。
コース脇のあちこちに山小屋があるように見えるが、たぶんこれは山小屋ではないのだろう。
幻覚は見えるけど、思考ははっきりしている。
おそらく遥か後方を下山しているはずの他の選手のヘッドランプが、ほんの数m近くをくるくると旋回しているように感じられる、という不思議な錯覚も初めて味わった。
通常、錯覚は、錯覚であると気づいた時点で醒めるものだが、錯覚だと気づいていてもさっぱり醒めない。不思議な感覚。
香港空港の夜景。
飛行機が飛び立つ轟音が遥か遠くに聞こえる。
CP9 Pak Mong 白芒 89.5km地点
やっとこ最後のエイドだ。
エマジェンシーブランケットにくるまって横になっている選手も多い。
カップラーメンとコーラ。
ここから先が長かった!
距離にして13.1km、460upの山を越える。
この区間で、6時間08分もかかってしまった。
とにかく眠い。
最後の2時間は、5分歩いては座って休憩。
多くの選手に「r u ok?」と話しかけられる。
ありがたいことだ。
たまたま言葉を交わした日本人選手から後でfacebook上でコメントをもらったのだが、このままだと滑落してしまうのではないかと心配になるくらいフラフラしていたのだそうだ。
そろそろ空が白みかける頃、ようやくフィニッシュ。
30:41'57"(グロス)
制限時間が33時間なので、実はあまり余裕なかった!
既にフェリーの朝便が動き出していたので、湾仔の宿まで帰って、メシを食ってから爆睡。
帰国してから、免疫がかなり弱っていたらしく、悪性の風邪にかかってしまって寝込んだ。
2017年3月8日水曜日
2017/3/8 ジョグ 15km
2017年3月7日火曜日
2017年3月5日日曜日
2017/3/5 ジョグ 16km
2017/3/4 スイム 1km
まだ学校の春休みには早い時期だが、ちびっこ向けの短期講習が始まったようで、プールが混んでいた。
思うようにまったく泳げず。
なおかつ、二日酔いで、息継ぎがきつい。
1kmで終了。
思うようにまったく泳げず。
なおかつ、二日酔いで、息継ぎがきつい。
1kmで終了。
2017年3月2日木曜日
2017/3/2 トレッドミル 30分 + 筋トレ上半身
雨なので、外を走るのは諦めて、スポクラへ。
トレッドミル
斜度15.0%、時速6.5キロ中心に30分ほど。
距離6kmくらい。
上りのトレーニングになったかと思う。
12月の熊野古道トレイルレース以来、山を全く走っていないので、来週末のレースには若干不安があるのだ。
筋トレ
上半身
一昨日の夜に、左足親指を打ち付けてしまったのだが、ちょっとダメージがあるようだ。トレッドミルで走るくらいなら何ともないのだが、筋トレの時にここに力を入れて踏ん張る感じだと、ちょっと痛みが出てくる感じがする。
トレッドミル
斜度15.0%、時速6.5キロ中心に30分ほど。
距離6kmくらい。
上りのトレーニングになったかと思う。
12月の熊野古道トレイルレース以来、山を全く走っていないので、来週末のレースには若干不安があるのだ。
筋トレ
上半身
一昨日の夜に、左足親指を打ち付けてしまったのだが、ちょっとダメージがあるようだ。トレッドミルで走るくらいなら何ともないのだが、筋トレの時にここに力を入れて踏ん張る感じだと、ちょっと痛みが出てくる感じがする。
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