8.8km
54'55"
夕方、ちょっと時間が出来たので、短めのコースで。
笹目川沿いをぐるっと。犬の散歩をする、仕事の先輩にお会いした。
2017年12月16日土曜日
2017年12月14日木曜日
2017/12/12 10km
9.7km
1:00'33"
夜ジョギング。
走り初めは寒くてたまらないが、すぐに身体が温まってくる。
西川口駅前ぐるっとコース。
駅前では、あやしいチャイ語のたちんぼ?や、ポン引きなどが寒そうに震えていた。
1:00'33"
夜ジョギング。
走り初めは寒くてたまらないが、すぐに身体が温まってくる。
西川口駅前ぐるっとコース。
駅前では、あやしいチャイ語のたちんぼ?や、ポン引きなどが寒そうに震えていた。
2017/12/10 ジョグ 15km
2017/12/3 那覇マラソン
昨年はついエントリしそびれてしまって、代わりに熊野古道トレイルに出たけど、2013年以来、ほぼ毎年欠かさず走っているレース。
NAHAを走るために、毎年、一年間頑張っているといっても過言ではない。
2年ぶりに参加。
那覇市内は、ちょこちょこといろいろなところが変わっている。
今年は、曇っている日が多く、気温も低かった。
古峯ヶ原トレイルで左足首を捻挫し、ケガそのものはまだ若干の違和感を残しつつも、フルを走れる程度には回復しているが、さすがに練習量が確保できなかったので、タイムは望めない。
とにかく楽しんで走ることを目標にした。
そのため、ガチランならば絶対に持つことがないスマホをお尻の上のポケットに入れて走った。
スタート前。
3万人が走るマンモス大会ゆえに、スタート前の待ちが長い。
地元マスメディアの取材ヘリとともに、ドローンもあちこち飛び回って撮影していた。
万国津梁の鐘とともにスタート。
沖縄本島の南側を、那覇を起点にぐるっと海沿いを周るコースなので、何となく平地メインという印象があるのだが、よく考えてみるとこのコース、意外と起伏があるんだな。
13回目?14回目くらいだけど、改めて。
けっこうしんどい。
たったのフル程度の距離だけど、やはり練習不足の影響は否めない。
中間地点の平和祈念公園を過ぎてしばらくしたら、ひめゆりの塔。
コースを外れてお参りをする。
応援の厚さ、私設エイドの変わった食べ物が那覇マラソンの面白いところ。
たこ焼きエイドで舌鼓を打つ。
他に、チキンラーメン、すき家の牛丼、サーターアンダギー、漁協のアラ汁など。
25km地点を過ぎてから失速。
ついに歩き出してしまった。
フルで歩くのは、寝坊して朝ごはんを食べられずハンガーノックに苦しんだシドニーマラソン以来だけど、さすがにここまで走れなくなっているとは、自分でもビックリだ。
ほうほうの体でフィニッシュ。
酷いタイムー。
5.02 km 0:29'34" 5.02 km 0:29'34"64 5'53" /km 182 spm 90 cm 396 kcal
10.09 km 0:57'44" 5.06 km 0:28'10"23 5'33" /km 181 spm 98 cm 389 kcal
15.09 km 1:26'28" 5.00 km 0:28'43"80 5'44" /km 178 spm 97 cm 392 kcal
20.11 km 1:55'03" 5.01 km 0:28'34"39 5'42" /km 174 spm 100 cm 393 kcal
25.28 km 2:26'55" 5.17 km 0:31'51"86 6'09" /km 163 spm 95 cm 399 kcal
30.29 km 2:59'10" 5.01 km 0:32'15"05 6'26" /km 169 spm 93 cm 392 kcal
35.31 km 3:36'19" 5.02 km 0:37'09"13 7'24" /km 160 spm 81 cm 398 kcal
40.33 km 4:22'52" 5.01 km 0:46'33"74 9'16" /km 145 spm 73 cm 422 kcal
42.60 km 4:38'24" 2.27 km 0:15'31"95 6'49" /km 168 spm 84 cm 175 kcal
NAHAを走るために、毎年、一年間頑張っているといっても過言ではない。
2年ぶりに参加。
那覇市内は、ちょこちょこといろいろなところが変わっている。
今年は、曇っている日が多く、気温も低かった。
古峯ヶ原トレイルで左足首を捻挫し、ケガそのものはまだ若干の違和感を残しつつも、フルを走れる程度には回復しているが、さすがに練習量が確保できなかったので、タイムは望めない。
とにかく楽しんで走ることを目標にした。
そのため、ガチランならば絶対に持つことがないスマホをお尻の上のポケットに入れて走った。
スタート前。
3万人が走るマンモス大会ゆえに、スタート前の待ちが長い。
地元マスメディアの取材ヘリとともに、ドローンもあちこち飛び回って撮影していた。
万国津梁の鐘とともにスタート。
沖縄本島の南側を、那覇を起点にぐるっと海沿いを周るコースなので、何となく平地メインという印象があるのだが、よく考えてみるとこのコース、意外と起伏があるんだな。
13回目?14回目くらいだけど、改めて。
けっこうしんどい。
たったのフル程度の距離だけど、やはり練習不足の影響は否めない。
中間地点の平和祈念公園を過ぎてしばらくしたら、ひめゆりの塔。
コースを外れてお参りをする。
応援の厚さ、私設エイドの変わった食べ物が那覇マラソンの面白いところ。
たこ焼きエイドで舌鼓を打つ。
他に、チキンラーメン、すき家の牛丼、サーターアンダギー、漁協のアラ汁など。
25km地点を過ぎてから失速。
ついに歩き出してしまった。
フルで歩くのは、寝坊して朝ごはんを食べられずハンガーノックに苦しんだシドニーマラソン以来だけど、さすがにここまで走れなくなっているとは、自分でもビックリだ。
ほうほうの体でフィニッシュ。
酷いタイムー。
5.02 km 0:29'34" 5.02 km 0:29'34"64 5'53" /km 182 spm 90 cm 396 kcal
10.09 km 0:57'44" 5.06 km 0:28'10"23 5'33" /km 181 spm 98 cm 389 kcal
15.09 km 1:26'28" 5.00 km 0:28'43"80 5'44" /km 178 spm 97 cm 392 kcal
20.11 km 1:55'03" 5.01 km 0:28'34"39 5'42" /km 174 spm 100 cm 393 kcal
25.28 km 2:26'55" 5.17 km 0:31'51"86 6'09" /km 163 spm 95 cm 399 kcal
30.29 km 2:59'10" 5.01 km 0:32'15"05 6'26" /km 169 spm 93 cm 392 kcal
35.31 km 3:36'19" 5.02 km 0:37'09"13 7'24" /km 160 spm 81 cm 398 kcal
40.33 km 4:22'52" 5.01 km 0:46'33"74 9'16" /km 145 spm 73 cm 422 kcal
42.60 km 4:38'24" 2.27 km 0:15'31"95 6'49" /km 168 spm 84 cm 175 kcal
2017年11月30日木曜日
2017年11月29日水曜日
2017年11月25日土曜日
2017年11月23日木曜日
2017/11/23 ジョグ 14km
2017/11/22 スイム 1.5km
夕方から冷たい雨が降ってきたので、ジョギングは諦めてプールへ。
ダラダラ泳ぎ 1,500m
オフシーズンだし、ここしばらくはあまりスイムに気持ちが入らないが、いい感じのフォームで泳げた気がする。
ダラダラ泳ぎ 1,500m
オフシーズンだし、ここしばらくはあまりスイムに気持ちが入らないが、いい感じのフォームで泳げた気がする。
2017年11月22日水曜日
2017/11/21 ジョグ 9km
8.9km
53'43"
前日より距離を伸ばしてのジョギング。
3週間前に捻挫した左足首の様子を見ながら。
特に問題なさそうだ。
これで、完治したと言って良さそうだ。
12日後の那覇マラソンに向けて調整していこう。
いいタイムは望めないだろうが、楽しんで走れるようにしたい。
53'43"
前日より距離を伸ばしてのジョギング。
3週間前に捻挫した左足首の様子を見ながら。
特に問題なさそうだ。
これで、完治したと言って良さそうだ。
12日後の那覇マラソンに向けて調整していこう。
いいタイムは望めないだろうが、楽しんで走れるようにしたい。
2017年11月21日火曜日
2017/11/20 ジョグ 4km
4.4km
31'34"
3週間前の左足首捻挫以来、久しぶりにちゃんとしたジョギング。
まずは短めで。
うん、特に問題なし。
少しずつ距離を伸ばしていこう。
走るのが久しぶりすぎて、走り始めてすぐにフクラハギがパンパンになる。
さすがにこの時期は、短パンだともう寒い。
31'34"
3週間前の左足首捻挫以来、久しぶりにちゃんとしたジョギング。
まずは短めで。
うん、特に問題なし。
少しずつ距離を伸ばしていこう。
走るのが久しぶりすぎて、走り始めてすぐにフクラハギがパンパンになる。
さすがにこの時期は、短パンだともう寒い。
2017年11月19日日曜日
2017/11/18 ウォーキング 6km
5.9km
51'41"
左足首がまだ完調ではないのでウォーキングをしたのだが、風が冷たくてたまらず、家を出てすぐにちょっと走って身体を温めた。
その後は、ずっと速いペースでのウォーキング。
左足首はまだ違和感はあるが、そろそろジョギングを再開しても大丈夫かもしれないな。
51'41"
左足首がまだ完調ではないのでウォーキングをしたのだが、風が冷たくてたまらず、家を出てすぐにちょっと走って身体を温めた。
その後は、ずっと速いペースでのウォーキング。
左足首はまだ違和感はあるが、そろそろジョギングを再開しても大丈夫かもしれないな。
2017年11月18日土曜日
2017/11/16 スイム 2.0km
2泊3日の出張があった。
プラーベートの旅行でも、仕事の上での出張でも、朝早く起きて見知らぬ街をジョギングするのは一つの楽しみなのだが、今回は左足首捻挫のために走ることは諦めた。
帰宅してから、スイム。
2,000m
プラーベートの旅行でも、仕事の上での出張でも、朝早く起きて見知らぬ街をジョギングするのは一つの楽しみなのだが、今回は左足首捻挫のために走ることは諦めた。
帰宅してから、スイム。
2,000m
2017/11/13 スイム 1.5km
OMMではトレッキングシューズで歩いただけだが、やはり捻挫をしたばかりの左足首のダメージはそれなりに大きかった。
まだしばらく走る気にはなれない。
ゆっくりスイム
1,500m
まだしばらく走る気にはなれない。
ゆっくりスイム
1,500m
2017/11/11-12 OMM(score long)
2人1組で参加する、厳寒キャンプ込みの2日間に渡って開催されるロゲイニング。
寒いのはとにかく苦手だし、どういうイベントなのか今ひとつ情報も少ないので、あまり興味もなかった。
今年は、ラン友のFJさんからお誘いを受けた。昨年のレースの模様を聞いてみると、イメージと異なり、キャンプ道具一式を背負ってガチで2日間走り回るトップ勢の人たちもいる一方で、多くの選手達は歩きメインでのんびり周るような感じであることが分かったので、参加することにした。
今年は、八ヶ岳南麓の野辺山、滝沢牧場が受付となっている。
詳しいフィールドは、事前には非公開となっている。
相方のFJさんと、そのラン友のHさん、Rさんペアとともに、4人で金曜夜に現地入り。
前日受付を済ませて、野辺山のペンションへ。
ガチレースの前夜はお酒を一滴も飲まないFJさんだが、今回はガチ酒盛りで、かなり気持ちよくなってから就寝。
この前夜の酒盛りも含めてのOMM。
scoreというのが、ロゲイニング。地図上に示されたポイントを、好きなように順番を決めて、時間内にできるだけポイント多く回ってくる。longとshortと、制限時間が長短異なる。
straightというのが、地図上に指定された順番でポイントを回る。こちらも制限時間があり、距離別に3種類くらい分かれているようだ。
僕らがエントリしたのはscore longで、
初日は7時間、2日目は6時間。
スタートは、かなり小刻みなウェーブスタートが設定されている。
スタート直前に、ビニールシートに封入された地図を渡される。
3万分の1という、特殊な縮尺の地形図をベースとしたもので、国土地理医院の5万図・2万5千図には載ってなさそうな細かい行き止まりの山道も全て書いてある。
最初からダッシュで走り出すような選手はいない。
ゆっくり歩いてスタート。
風もなく、日中は日差しが暖かで気持ちがよいくらいだった。
さすがに、夏でも夜は寒さを感じるほどの、標高も高いエリアなので、夜は氷点下まで下がったようだ。
それでも、この時季の八ヶ岳南麓、野辺山高原というこのエリアにしては、恵まれた天候コンディションだったことと思う。
ここ2週間は、ジョギングはまったく出来ず、スイム練習しかやっていない。
1人で走るレースならば、DNSも考えたところだが、2人1組のレースなので、出来ればそれは避けたいところ。
ニューハレXテープで固めた上で、トレッキングシューズで走る(歩く)ことにした。
1歩も走らずに、100%歩く前提だ。
さすがに、見た限り、全ての選手がトレランシューズだったようで、トレッキングシューズで参加している人は僕くらいだったのではないかな。
「トレイルランニング」という言葉が生まれる前の、初期のハセツネでは、トレッキングシューズで山行スタイルの人はたくさんいたようだけど。
更に、トレッキングポールを使用した。
特に制限はないので、たまに使っている選手も見かけたが、地図とコンパスを手にポイントを探すというレースの性格上、あまり多くはなかった。
もちろん買い食いも禁止。
キャンプ地にも水しかない。
従って、テント、寝袋、食糧、ウェア類等一式を背負っていかなくてはならないので、皆、かなりの荷物となっている。
防寒ウェア類をどこまで持っていくか、最終的には現地判断することとして、35リットルリュックと58リットルリュックの両方を持っていき、35リットルにした。
他の選手も、だいたいこのくらいのサイズの人が多いようだった。
中には、カップルで参加していて、男性の方が大きい荷物を背負っている組もあった。
スタート直後。
暑くなってきて、1枚脱いでリュックに仕舞う。
雉撃ち中のFJさん。
ポイントをゲット。
地図上のポイントは、ガチで走る人はともかく、歩き続けるレベルの選手ならば、それほど遠くに行けるものではなく、初日の範囲は、ほとんどロードだった。
底の硬いトレッキングシューズで、なおかつここ2週間ほどまったくラン練習をしていないので、足底が疲れた。
迷うポイントもなく、地図読み要素はほとんどない。
僕は両手にトレッキングポールを持って歩いたので、コンパスを用いての地図読みは、相方のFJさんにほとんど任せる形になってしまった。
また、僕が左足首がちょっと痛かったこともあって弱気になってしまい、制限時刻より1時間以上早く、初日の行程をフィニッシュした。
サブ3ランナーのFJさんは物足りなそうで、申し訳ないと思う。
キャンプ地は、だだっ広い牧場の中の牧草地帯で、受付会場の滝沢牧場とは異なる。
OMMのためにレンタルした2人用のテントを張った。
奥の茶色の大きな前室のテントは、HさんとRさんの組のもの。
この牧草地は、見晴らしはいいかわりに、遮るものが何もなく、風が心配だったが、風はまったく吹かなかった。ありがたい。
この写真の頃はまだ日差しは暖かだが、それでも、じっとしていると空気が冷たく感じる。
ちょっと着替えるために靴を脱いでテントの中に入ったら、寒くてなかなか外に出る気になれなかった。
Rさんが持ってきた鍋で豪華なメシ。
食材やらをほとんど相方と、Rさん・Hさんペアの3人に持たせることになってしまった。ありがたい。
Rさんは料理がお得意なので、全て任せきり。
ホットワイン、熱燗と酒を飲み続けるが、さっぱり酔わない。
夜が更けてきて、既に寝静まっているテントも多いが、遅くまで飲んで騒いでいるテントも少なくない。
早く就寝する選手たちのために、quiet areaが設けられている。
昨年の大会では、キャンプファイアが焚かれ、22時過ぎまで飲んで騒げたようだが、今年は会場の都合のためか、無し。
キャンプファイアの有無によって、レースの難易度は全く異なるw
僕らは、19時過ぎには就寝。
夜中は何度も目を覚ました。
走らず歩き続ける前提で、トレランのときよりも暖かめの服装とした。また、汗をできるだけかかないように、素肌には上下ともにファイントラックのスキンメッシュを着た。
トレランではなく、トレッキングの時の服装そのまま、というイメージ。
上:
ファイントラック スキンメッシュ(長袖タイプ)
裏起毛 長袖SKINS
モンベル バーサライト
下:
ファイントラック スキンメッシュ
モンベルの夏向きトレッキング用の長ズボン
靴は、トレッキングシューズ
夜のテント。
夜のウェアリングは、上記に加えて、
上:
+ユニクロのフリース
+ユニクロのダウン
下:
+ケシュアのペラペラのロングタイツ
+モンベル バーサライト
モンベル エア枕
モンベル エアマット
モンベル ダウンハガー800寝袋#3(快適温度5度、リミット温度0度のもの)
SOL サバイバルビビィ(寝袋の外側に)
モンベル 冬用の手袋
さすがにここまで厳重にすれば、眠る時は、寒いということはない。
指先も温まってきて、冷たさは感じない。
むしろオーバースペック気味だったかもしれない。もう少し軽量化出来たかもしれない。
最も辛かったタイミングは、外でメシを食っているときで、指先が冷えて冷えてたまらない。
手は冬用の手袋をしているが、ちょっとした細かい作業(スプーンで食べ物を取って口に運ぶとか)の時に手袋を外すと、数十秒で冷たく痺れてくる。
足の指先は、走行中と同じく靴下1枚なので、これもたまらん。
朝方の最低気温は、分からない。
氷点下5度くらいだろうか。
敢えて水満タンのままテントの外に出しておいた水パックは、全部カチコチではなく、一部だけ凍っていた。
朝起きたら、サバイバルビビィの内側は結露してびっしょり濡れていた。
上下ヒートテックも持っていった(つもりだった)のだが、これは使わなかった。
ヒートテックは素肌に着ないと意味ない(らしい。と僕は理解している)ので、裸になって着替えるのは、正直、かなり面倒くさい。
しかも、上下それぞれもったはずなのに、何故かリュックの中には長袖が2枚入っていたw
特にアラームをセットしていなくても、周りのざわめきで自ずと目が覚める。
朝ごはんは軽めに、アルファ米チャーハンなど。
風がないのがありがたい。
雲一つない快晴で、八ヶ岳に朝焼けが映える。
中腹の白いのは、木々の霧氷のようだ。
2日目は、林の中の、地図上では等高線の上のCPなどを探した。
これは難しい。
ロードのリエゾン区間。
あまり使われていない林道。
牧草地への移動路かな。
すぐ脇を、鹿の家族が走り抜けていくのを見た。
道がないところをショートカット。
笹をかき分ける。
この辺りにCPがあるはず。
どうしても見つからず、諦めた。
おそらく、CPは地上60cmくらいの位置に設置されれいるはずで、笹に隠れて見えない可能性もある。
周囲にも多くの選手達がCPを探していたが、見つかったところで、ルール上、「こっちにあるよー」などと声を上げることは出来ない。
ほぼ定刻にフィニッシュ。
暑さは、それなりに気持ちがいいものだ。
炎天下の灼熱のレースには、それなりの達成感がある。
猛烈な湿度の高さの下、1秒毎に帽子の庇から汗を滴らせ、ゾンビの行進の如く一歩一歩踏みしめて峠を越えていくキタタン、こまめに設置してあるエイドの都度、水を飲み、名物のスイカを食べまくり、お腹がちゃぷちゃぷなのに、身体中の細胞に水分が行き渡るスピードが追い付かずに喉の渇きが止まらない珠洲トライアスロン、どのレースも、楽しいかどうかはともかく、キツかったなぁと思うと同時に、他では味わい得ぬ達成感があった。
しかしながら、寒さに耐えたところで、達成感はゼロだ!
これは今回の発見。
このイベント、夏に開催されればすごく楽しいと思うのだが、寒いのはどうも苦手だなあ。今回は風が吹かず、雨も降らなかったが、ちょっと天候コンディションが崩れていたら、スタートする気力すら起きなかったに違いない。
来年もまた出るか?
うーん、何ともw
寒いのはとにかく苦手だし、どういうイベントなのか今ひとつ情報も少ないので、あまり興味もなかった。
今年は、ラン友のFJさんからお誘いを受けた。昨年のレースの模様を聞いてみると、イメージと異なり、キャンプ道具一式を背負ってガチで2日間走り回るトップ勢の人たちもいる一方で、多くの選手達は歩きメインでのんびり周るような感じであることが分かったので、参加することにした。
金曜夜に現地入り
毎年、会場が変わる。今年は、八ヶ岳南麓の野辺山、滝沢牧場が受付となっている。
詳しいフィールドは、事前には非公開となっている。
相方のFJさんと、そのラン友のHさん、Rさんペアとともに、4人で金曜夜に現地入り。
前日受付を済ませて、野辺山のペンションへ。
ガチレースの前夜はお酒を一滴も飲まないFJさんだが、今回はガチ酒盛りで、かなり気持ちよくなってから就寝。
この前夜の酒盛りも含めてのOMM。
エントリしたのは、score longの部
幾つかコースが分かれていて、scoreというのが、ロゲイニング。地図上に示されたポイントを、好きなように順番を決めて、時間内にできるだけポイント多く回ってくる。longとshortと、制限時間が長短異なる。
straightというのが、地図上に指定された順番でポイントを回る。こちらも制限時間があり、距離別に3種類くらい分かれているようだ。
僕らがエントリしたのはscore longで、
初日は7時間、2日目は6時間。
スタートは、かなり小刻みなウェーブスタートが設定されている。
ゆっくりスタート
スタート直前に、ビニールシートに封入された地図を渡される。
3万分の1という、特殊な縮尺の地形図をベースとしたもので、国土地理医院の5万図・2万5千図には載ってなさそうな細かい行き止まりの山道も全て書いてある。
最初からダッシュで走り出すような選手はいない。
ゆっくり歩いてスタート。
天気には恵まれた
1日目は降水確率が高め、なおかつ最低気温が氷点下の予報が出ていたのだが、レースの日が近づくに連れ、少しずつよくなり、結局、2日間、雨に降られることはなかった。風もなく、日中は日差しが暖かで気持ちがよいくらいだった。
さすがに、夏でも夜は寒さを感じるほどの、標高も高いエリアなので、夜は氷点下まで下がったようだ。
それでも、この時季の八ヶ岳南麓、野辺山高原というこのエリアにしては、恵まれた天候コンディションだったことと思う。
2週間前に捻挫した左足首に不安
古峯ヶ原トレイルレースで、ふかふかの落ち葉に着地した折に捻挫してしまった左足首は、まだ完調ではない。ここ2週間は、ジョギングはまったく出来ず、スイム練習しかやっていない。
1人で走るレースならば、DNSも考えたところだが、2人1組のレースなので、出来ればそれは避けたいところ。
ニューハレXテープで固めた上で、トレッキングシューズで走る(歩く)ことにした。
1歩も走らずに、100%歩く前提だ。
さすがに、見た限り、全ての選手がトレランシューズだったようで、トレッキングシューズで参加している人は僕くらいだったのではないかな。
「トレイルランニング」という言葉が生まれる前の、初期のハセツネでは、トレッキングシューズで山行スタイルの人はたくさんいたようだけど。
更に、トレッキングポールを使用した。
特に制限はないので、たまに使っている選手も見かけたが、地図とコンパスを手にポイントを探すというレースの性格上、あまり多くはなかった。
リュックのサイズは、35リットルで
コース上にエイドステーションは無い。水場もない。もちろん買い食いも禁止。
キャンプ地にも水しかない。
従って、テント、寝袋、食糧、ウェア類等一式を背負っていかなくてはならないので、皆、かなりの荷物となっている。
防寒ウェア類をどこまで持っていくか、最終的には現地判断することとして、35リットルリュックと58リットルリュックの両方を持っていき、35リットルにした。
他の選手も、だいたいこのくらいのサイズの人が多いようだった。
中には、カップルで参加していて、男性の方が大きい荷物を背負っている組もあった。
初日は、ロードメイン
スタート直後。
暑くなってきて、1枚脱いでリュックに仕舞う。
雉撃ち中のFJさん。
ポイントをゲット。
地図上のポイントは、ガチで走る人はともかく、歩き続けるレベルの選手ならば、それほど遠くに行けるものではなく、初日の範囲は、ほとんどロードだった。
底の硬いトレッキングシューズで、なおかつここ2週間ほどまったくラン練習をしていないので、足底が疲れた。
迷うポイントもなく、地図読み要素はほとんどない。
僕は両手にトレッキングポールを持って歩いたので、コンパスを用いての地図読みは、相方のFJさんにほとんど任せる形になってしまった。
1時間以上早めにキャンプ地へ
遠いポイントを無理に取ろうとして、制限時刻までに帰ってこれなかったら、ペナルティを課されてしまう。また、僕が左足首がちょっと痛かったこともあって弱気になってしまい、制限時刻より1時間以上早く、初日の行程をフィニッシュした。
サブ3ランナーのFJさんは物足りなそうで、申し訳ないと思う。
キャンプ地は、だだっ広い牧場の中の牧草地帯で、受付会場の滝沢牧場とは異なる。
OMMのためにレンタルした2人用のテントを張った。
奥の茶色の大きな前室のテントは、HさんとRさんの組のもの。
この牧草地は、見晴らしはいいかわりに、遮るものが何もなく、風が心配だったが、風はまったく吹かなかった。ありがたい。
この写真の頃はまだ日差しは暖かだが、それでも、じっとしていると空気が冷たく感じる。
ちょっと着替えるために靴を脱いでテントの中に入ったら、寒くてなかなか外に出る気になれなかった。
寒い夜は、鍋で温まる
幸いなことに雨は降らず、風も吹かなかったものの、それでも寒いものは寒い。Rさんが持ってきた鍋で豪華なメシ。
食材やらをほとんど相方と、Rさん・Hさんペアの3人に持たせることになってしまった。ありがたい。
Rさんは料理がお得意なので、全て任せきり。
ホットワイン、熱燗と酒を飲み続けるが、さっぱり酔わない。
夜が更けてきて、既に寝静まっているテントも多いが、遅くまで飲んで騒いでいるテントも少なくない。
早く就寝する選手たちのために、quiet areaが設けられている。
昨年の大会では、キャンプファイアが焚かれ、22時過ぎまで飲んで騒げたようだが、今年は会場の都合のためか、無し。
キャンプファイアの有無によって、レースの難易度は全く異なるw
僕らは、19時過ぎには就寝。
夜中は何度も目を覚ました。
ウェアリングなど
- 走行中
走らず歩き続ける前提で、トレランのときよりも暖かめの服装とした。また、汗をできるだけかかないように、素肌には上下ともにファイントラックのスキンメッシュを着た。
トレランではなく、トレッキングの時の服装そのまま、というイメージ。
上:
ファイントラック スキンメッシュ(長袖タイプ)
裏起毛 長袖SKINS
モンベル バーサライト
下:
ファイントラック スキンメッシュ
モンベルの夏向きトレッキング用の長ズボン
靴は、トレッキングシューズ
夜のテント。
- 寝る時
夜のウェアリングは、上記に加えて、
上:
+ユニクロのフリース
+ユニクロのダウン
下:
+ケシュアのペラペラのロングタイツ
+モンベル バーサライト
- 寝袋類:
モンベル エア枕
モンベル エアマット
モンベル ダウンハガー800寝袋#3(快適温度5度、リミット温度0度のもの)
SOL サバイバルビビィ(寝袋の外側に)
モンベル 冬用の手袋
さすがにここまで厳重にすれば、眠る時は、寒いということはない。
指先も温まってきて、冷たさは感じない。
むしろオーバースペック気味だったかもしれない。もう少し軽量化出来たかもしれない。
最も辛かったタイミングは、外でメシを食っているときで、指先が冷えて冷えてたまらない。
手は冬用の手袋をしているが、ちょっとした細かい作業(スプーンで食べ物を取って口に運ぶとか)の時に手袋を外すと、数十秒で冷たく痺れてくる。
足の指先は、走行中と同じく靴下1枚なので、これもたまらん。
朝方の最低気温は、分からない。
氷点下5度くらいだろうか。
敢えて水満タンのままテントの外に出しておいた水パックは、全部カチコチではなく、一部だけ凍っていた。
朝起きたら、サバイバルビビィの内側は結露してびっしょり濡れていた。
上下ヒートテックも持っていった(つもりだった)のだが、これは使わなかった。
ヒートテックは素肌に着ないと意味ない(らしい。と僕は理解している)ので、裸になって着替えるのは、正直、かなり面倒くさい。
しかも、上下それぞれもったはずなのに、何故かリュックの中には長袖が2枚入っていたw
2日目がスタート
朝5時起床。特にアラームをセットしていなくても、周りのざわめきで自ずと目が覚める。
朝ごはんは軽めに、アルファ米チャーハンなど。
風がないのがありがたい。
雲一つない快晴で、八ヶ岳に朝焼けが映える。
中腹の白いのは、木々の霧氷のようだ。
2日目は6時間。13時にはフィニッシュ
初日は、ロードが中心で、僕らのペースくらいの選手たちにとっては、ほとんどCPを選びようがなく、地図読み要素は低かった。2日目は、林の中の、地図上では等高線の上のCPなどを探した。
これは難しい。
ロードのリエゾン区間。
あまり使われていない林道。
牧草地への移動路かな。
すぐ脇を、鹿の家族が走り抜けていくのを見た。
道がないところをショートカット。
笹をかき分ける。
この辺りにCPがあるはず。
どうしても見つからず、諦めた。
おそらく、CPは地上60cmくらいの位置に設置されれいるはずで、笹に隠れて見えない可能性もある。
周囲にも多くの選手達がCPを探していたが、見つかったところで、ルール上、「こっちにあるよー」などと声を上げることは出来ない。
人がたくさんいる方向についていけば見つかるだろう、などという甘い考えは捨てた方がいい。
ほぼ定刻にフィニッシュ。
とにかく寒かった!
寒さが厳しかった。暑さは、それなりに気持ちがいいものだ。
炎天下の灼熱のレースには、それなりの達成感がある。
猛烈な湿度の高さの下、1秒毎に帽子の庇から汗を滴らせ、ゾンビの行進の如く一歩一歩踏みしめて峠を越えていくキタタン、こまめに設置してあるエイドの都度、水を飲み、名物のスイカを食べまくり、お腹がちゃぷちゃぷなのに、身体中の細胞に水分が行き渡るスピードが追い付かずに喉の渇きが止まらない珠洲トライアスロン、どのレースも、楽しいかどうかはともかく、キツかったなぁと思うと同時に、他では味わい得ぬ達成感があった。
しかしながら、寒さに耐えたところで、達成感はゼロだ!
これは今回の発見。
このイベント、夏に開催されればすごく楽しいと思うのだが、寒いのはどうも苦手だなあ。今回は風が吹かず、雨も降らなかったが、ちょっと天候コンディションが崩れていたら、スタートする気力すら起きなかったに違いない。
来年もまた出るか?
うーん、何ともw
2017年11月10日金曜日
2017/11/9 スイム 1.5km
OMMの2日前だが、左足首はまだ完調ではない。
スイム
今日はプルブイではなく、足も使って泳いだ。
キックは弱めで。
痛みの類は出てこないが、折り返して壁を蹴る時は気を使う。
スイム
今日はプルブイではなく、足も使って泳いだ。
キックは弱めで。
痛みの類は出てこないが、折り返して壁を蹴る時は気を使う。
2017年11月9日木曜日
2017/11/8 スイム 1.5km
まだ左足首はおかしい。
昨日まではプルブイスイムということで、下半身は一切使わずに泳いでいたのだが、今日は、プルブイなしで、普通に泳いでみた。
それでも、キックは軽めで、パチャパチャやるような感じで。
後半、水中に着地してちょっと方向転換した時に、足首がちょっとひねっただけなのに、軽く痛みがあり、怖くなってしまい、その後は、プルブイは挟まなかったものの、左脚は動かさず、右脚だけパチャパチャキックで泳いだ。
1,500m
それにしても、プルブイだと、かいてもかいてもさっぱりイメージ通りに進まず、そのわりに妙に腕が疲れるので、いやになってくるものだ。
ぱちゃぱちゃ程度でもキックが加わると、泳いでいて気分が良い。
昨日まではプルブイスイムということで、下半身は一切使わずに泳いでいたのだが、今日は、プルブイなしで、普通に泳いでみた。
それでも、キックは軽めで、パチャパチャやるような感じで。
後半、水中に着地してちょっと方向転換した時に、足首がちょっとひねっただけなのに、軽く痛みがあり、怖くなってしまい、その後は、プルブイは挟まなかったものの、左脚は動かさず、右脚だけパチャパチャキックで泳いだ。
1,500m
それにしても、プルブイだと、かいてもかいてもさっぱりイメージ通りに進まず、そのわりに妙に腕が疲れるので、いやになってくるものだ。
ぱちゃぱちゃ程度でもキックが加わると、泳いでいて気分が良い。
2017年11月7日火曜日
2017年11月6日月曜日
2017/11/6 スイム 上半身のみプルブイ 1.5km
左足首は、いまひとつまだ治っていない。
なんか、変な歩き方をしているのだろうか、当初と違う場所に違和感が出てくるようになってしまった。OMMまだあと5日間なのだが。
スイム
最初は、キックもやって泳いでみたが、やはりちょっと痛い感じがする。
プルブイスイム
1,500m
なんか、変な歩き方をしているのだろうか、当初と違う場所に違和感が出てくるようになってしまった。OMMまだあと5日間なのだが。
スイム
最初は、キックもやって泳いでみたが、やはりちょっと痛い感じがする。
プルブイスイム
1,500m
2017年11月1日水曜日
2017/11/1 筋トレ上半身
捻挫した左足首はだいぶよくなった。
まだ、ちゃんと歩けるわけではないが、階段は普通に片足ずつ昇り降りできるようになった。
OMMはたぶん大丈夫だろう。
筋トレ上半身。
まだ、ちゃんと歩けるわけではないが、階段は普通に片足ずつ昇り降りできるようになった。
OMMはたぶん大丈夫だろう。
筋トレ上半身。
2017年10月31日火曜日
2017/10/31 スイム 1.5km
古峯ヶ原トレイルレースのときの左足首のケガは、翌々日に整形外科でレントゲン写真を撮った上で診てもらったが、骨はきれいなもので、ただの捻挫ということだった。
捻挫にしては酷い方だと思うけど。
仕事が忙しくない時期だったのが幸いだ。
上半身のみでスイム
1,500m
捻挫にしては酷い方だと思うけど。
仕事が忙しくない時期だったのが幸いだ。
上半身のみでスイム
1,500m
2017年10月29日日曜日
2017/10/28 古峯ヶ原高原トレイルラン
このレースの存在はおろか、そもそも古峰ヶ原という地名すらも知らなかった。
最近はミドル以上のレースしか出ていないので、そもそもこのレースが目に留まることもなかった。
気まぐれにエントリしてみた、17kmのトレランレース。
オフィシャルには17kmということになっているが、GPSウォッチでの実測は15kmだった。
台風が近づいてきていて、翌日の横浜マラソンなどは中止になったそうだが、珍しくも土曜開催だったので、レース中は天気はもった。
ちょうど紅葉のピークで、ふかふかの落ち葉だらけだった。
序盤、5kmほどの階段下りで、左足首を捻ってしまった。
落ち葉でふかふかの場所であり、路面が見えにくかったということもあるが、油断していたのだろう。
レース中の捻挫としては、過去に例がないくらい酷いもので、リタイアするかどうか迷った。
この時点では、歩こうと思えば歩けるが、走るのはちょっとつらいかな、という程度。
リタイアできるポイントがあったのだが、つい行き過ぎてしまった。
後悔したが、その後、フィニッシュゲートまでリタイアできるポイントはなかった。
レース後、痛みはないものの、だんだん体重を載せられないようになってくる。
腫れていないし、色の変化もない。
安静時に痛みはないので骨は大丈夫だろうと判断するが、ちょっと長引きそうだ。
2週間後のOMMに出られるかどうかが心配。
出られないとなったら、2人1組のレースなので、相方に迷惑をかけてしまう。
最近はミドル以上のレースしか出ていないので、そもそもこのレースが目に留まることもなかった。
気まぐれにエントリしてみた、17kmのトレランレース。
オフィシャルには17kmということになっているが、GPSウォッチでの実測は15kmだった。
台風が近づいてきていて、翌日の横浜マラソンなどは中止になったそうだが、珍しくも土曜開催だったので、レース中は天気はもった。
ちょうど紅葉のピークで、ふかふかの落ち葉だらけだった。
序盤、5kmほどの階段下りで、左足首を捻ってしまった。
落ち葉でふかふかの場所であり、路面が見えにくかったということもあるが、油断していたのだろう。
レース中の捻挫としては、過去に例がないくらい酷いもので、リタイアするかどうか迷った。
この時点では、歩こうと思えば歩けるが、走るのはちょっとつらいかな、という程度。
リタイアできるポイントがあったのだが、つい行き過ぎてしまった。
後悔したが、その後、フィニッシュゲートまでリタイアできるポイントはなかった。
レース後、痛みはないものの、だんだん体重を載せられないようになってくる。
腫れていないし、色の変化もない。
安静時に痛みはないので骨は大丈夫だろうと判断するが、ちょっと長引きそうだ。
2週間後のOMMに出られるかどうかが心配。
出られないとなったら、2人1組のレースなので、相方に迷惑をかけてしまう。
2017年10月25日水曜日
2017/10/24 ジョグ 17km
2017年10月24日火曜日
2017/10/23 ジョグ 12km
11.9km
1:15'53"
台風一過で、久しぶりに走れる天候コンディション。
昼間は、彩湖は冠水のために閉鎖されていたらしい。
まだ、右脚付け根、股関節のあたりはおかしい。
1:15'53"
台風一過で、久しぶりに走れる天候コンディション。
昼間は、彩湖は冠水のために閉鎖されていたらしい。
まだ、右脚付け根、股関節のあたりはおかしい。
2017年10月23日月曜日
2017/10/22 スイム 1.5km
雨が続いていて、なかなかトレーニング出来ず。
日曜日ながら、プールはガラガラに空いていた。
1.5km
いまひとつフォームが決まらない。妙に疲れてしまって、もっと長く泳ぐつもりが、1,500で終了。
日曜日ながら、プールはガラガラに空いていた。
1.5km
いまひとつフォームが決まらない。妙に疲れてしまって、もっと長く泳ぐつもりが、1,500で終了。
2017年10月20日金曜日
2017年10月18日水曜日
2017/10/17 ジョグ 9km
ここ数日で、急に寒くなった。
もう夜に半袖Tシャツで走るのは無理なくらい。
2日間、仕事が遅かったり雨が降ったりでトレーニングできなかった。
8.8km
1:00'34"
2017年10月14日土曜日
2017/10/14 ジョグ 20km + 筋トレ上半身
2017年10月13日金曜日
2017年10月12日木曜日
2017/10/11 ジョグ 10km
10.0km
1:12'05"
右脚付け根裏側の違和感は止まず。
ゆっくりペース。
安静にしていれば何の痛みも違和感もないのだが、力を入れたり抜いたりすると、何かおかしい。痛いというほどではない。
1:12'05"
右脚付け根裏側の違和感は止まず。
ゆっくりペース。
安静にしていれば何の痛みも違和感もないのだが、力を入れたり抜いたりすると、何かおかしい。痛いというほどではない。
2017/10/9 ジョグ 4km
4.4km
30'06"
右脚付け根裏側の違和感が続いている上に、地元の祭りがあって朝から晩まで忙しかったので、週末はトレーニングを完全オフにしていた。
久しぶりのジョグ。
ゆっくりペースで短めに。
痛みが出てきたら即走るのを止めるつもりだったのだが、問題なし。
30'06"
右脚付け根裏側の違和感が続いている上に、地元の祭りがあって朝から晩まで忙しかったので、週末はトレーニングを完全オフにしていた。
久しぶりのジョグ。
ゆっくりペースで短めに。
痛みが出てきたら即走るのを止めるつもりだったのだが、問題なし。
2017/10/1 Ultra Maokong(猫空)50k
かなり面白かったので、昨年に引き続き参戦。
ウルトラを名乗りつつ50kmしかないのだが、暑さ、コースのキツさを考慮するとウルトラ級。
昨年2016年のレポート↓
2016/9/3 Ultra Maokong(猫空) 50k
昨年は9月初頭であり、今年は1ヶ月遅い時期に開催された。
既に日本ではかなり涼しくなっていて、身体はすっかり秋に順応している身にとっては、真夏の炎天下のこのレースは、とても厳しく感じた。
おまけに、直前になって帰国便のバニラエアを1本早めざるを得なくなり、+4.5万円ほどの追加出費を強いられてしまった(泣)
昨年は気ままな一人旅だったが、今年は妻と。
前夜は、台湾料理屋でカーボパーティ。
妻はレース中は、ホテルでだらだらしたり街中をぶらぶらしたりしていた。
会場の指南宮殿。
レースキットをピックアップしたら、すぐにナンバカードをTシャツにピン留めする。
荷物を預けたら、程なくスタートだ。
ITRA登録大会ながら、規模は小さく、50kmの部は150人くらいか。
この時間帯はまだ暗いので、ヘッドライトをつけて走る。
しばらくはコンクリ舗装の遊歩道だが、すぐにトレイルに突入する。
参加者数が少ないので、渋滞にはならない。
こちらがコースマップ。
エイドにて。
エイド食は、果物が豊富。
スイカ、ドラゴンフルーツ、バナナ、オレンジ、りんご。
写真手前のオレンジ色の小さいブロックはチーズだ。
他に、クラッカーや飴など。
エネルギー源になりそうなものは少ないので、ジェル類を多めに持参したが、全て使い切ってしまった。
夜明け。
台北の街がきれいに見える。
高層ビル「台北101」のシルエットもはっきり見える。
この日は、日差しも強く、気温もかなり上がった。35度くらいか。
ハイドレは1リットルの小さめのものを持っていった。
エイドごとに水を補充したが、全然足りなかった。
もっと大きいものを持っていけば良かった。
朝焼け。
分岐では、木などにリボンが結んである。
今回のレース用のリボンは、ピンクー白ーピンクのストライプ。
これ意外にも、他のレース、ハイキング団体(?)などが結んだまま放置していったようなリボンがそこかしこにあり、ちょっと分かりにくいところもある。
一回、集団でコースロストした。
GPSデータが公開されているので、スマホにダウンロードして、地図アプリで表示させながら確認する。
エイドでは、たっぷりフルーツを食べて、水を満タンに補充する。
基本的に、今回のコースは、台北郊外の里山、といった感じの山だ。
基本的にはあまり眺望は効かないが、場所によっては、この写真のように、台北市内がぱーっと見渡せる。
日本の里山とはやはり雰囲気は違う。
聞いたことないような虫や鳥の声、ジャングルのように茂った木々。
昨年はあまり出会わなかったが、今年は、区間によってはハイカーが多かった。
ソロは少なく、やはり日本と同じく中高年ハイカー団体といった方々が多い。
後ろからハイカー集団に追いつくと、「569来たよ、569」という感じで仲間内で声を掛け合って、コースを譲ってくれる。ありがたい。
国旗がついた僕のTシャツを見て日本人と分かり、日本語で親しげに話しかけてくれる人も多い。
苔むした石段のトレイル。
こういうところは滑る。
舗装率は低いが、ロードを移動する区間もある。
ロープを掴んで昇り降りするような箇所もある。
ストック使用については制限はないが、使っている選手はほtんど見かけなかった。
昨年は、スモークレンズのままフィニッシュできたけど、開催時期が一ヶ月違うからね。
指南宮にフィニッシュ。
昨年より2分縮んでた。
尚、コースは同じだったようだ。
ビールが支給された。
着替えて会場を後にする頃には、すっかり日が暮れていた。
制限時刻は20時なので、時間的にはかなり余裕がある。とは言え、僕がフィニッシュした直後に、既にゲートが撤去されていたけどw
市内の宿に戻って、飲茶の店でアワードパーティ。
13:45'
ここしばらく、海外レースにエントリしたものの、仕事が入ってしまったり、情勢が悪化したりして(コリアンペニンシュラの38度線付近のレースだ)DNSが続いていたので、あまり深く考えずに、海外レースに出たいと思い、2週連続でエントリしてしまった。
50kmだからと侮っていたのだが、やはり肛門付近のダメージもそれなりにあった。
レース翌日、早朝便で帰国したのだが、狭いLCCの座席から立ち上がって飛行機から降りる時に、右脚の裏側、脚の付け根あたりにかなりの痛み。
最初は、大殿筋の筋肉痛かと思っていたのだが、どうも場所が違う。骨盤と大腿骨の境目辺りのようだ。しかも左は何とも無く、右だけ。
痛みは徐々にひどくなった。
安静にしていると何ともないのだが、力を入れたり(歩いたり、立ち上がったり、座ったり)、逆に力を抜く時に痛みがあった。
数日経って、痛みはすーっと消えていったのだが、推測するに、オーバーユースによる関節の炎症ではないかと思う。
これを書いているのは、レースの11日後だが、まだ違和感がある。
ウルトラを名乗りつつ50kmしかないのだが、暑さ、コースのキツさを考慮するとウルトラ級。
昨年2016年のレポート↓
2016/9/3 Ultra Maokong(猫空) 50k
昨年は9月初頭であり、今年は1ヶ月遅い時期に開催された。
既に日本ではかなり涼しくなっていて、身体はすっかり秋に順応している身にとっては、真夏の炎天下のこのレースは、とても厳しく感じた。
前泊現地入り
今回は、仕事がちょっと忙しく、前日現地入り、レース翌日早朝便で帰国するという弾丸ツアーとなってしまった。おまけに、直前になって帰国便のバニラエアを1本早めざるを得なくなり、+4.5万円ほどの追加出費を強いられてしまった(泣)
昨年は気ままな一人旅だったが、今年は妻と。
前夜は、台湾料理屋でカーボパーティ。
妻はレース中は、ホテルでだらだらしたり街中をぶらぶらしたりしていた。
シャトルバスで会場の指南宮へ
02:45台北駅に集合して、事前申し込み制のシャトルバスで、会場である猫空の指南宮へ。会場の指南宮殿。
レースキットをピックアップしたら、すぐにナンバカードをTシャツにピン留めする。
荷物を預けたら、程なくスタートだ。
ITRA登録大会ながら、規模は小さく、50kmの部は150人くらいか。
暗闇の中をスタート
4時、みんなで記念撮影して、和やかにスタート。この時間帯はまだ暗いので、ヘッドライトをつけて走る。
しばらくはコンクリ舗装の遊歩道だが、すぐにトレイルに突入する。
参加者数が少ないので、渋滞にはならない。
こちらがコースマップ。
すぐに明るくなる
ヘッドライトをバックにしまう。エイドにて。
エイド食は、果物が豊富。
スイカ、ドラゴンフルーツ、バナナ、オレンジ、りんご。
写真手前のオレンジ色の小さいブロックはチーズだ。
他に、クラッカーや飴など。
エネルギー源になりそうなものは少ないので、ジェル類を多めに持参したが、全て使い切ってしまった。
夜明け。
台北の街がきれいに見える。
高層ビル「台北101」のシルエットもはっきり見える。
この日は、日差しも強く、気温もかなり上がった。35度くらいか。
ハイドレは1リットルの小さめのものを持っていった。
エイドごとに水を補充したが、全然足りなかった。
もっと大きいものを持っていけば良かった。
朝焼け。
コースは分かりやすいが、時々間違う
分岐にスタッフがいるなどということは全く無い。分岐では、木などにリボンが結んである。
今回のレース用のリボンは、ピンクー白ーピンクのストライプ。
これ意外にも、他のレース、ハイキング団体(?)などが結んだまま放置していったようなリボンがそこかしこにあり、ちょっと分かりにくいところもある。
一回、集団でコースロストした。
GPSデータが公開されているので、スマホにダウンロードして、地図アプリで表示させながら確認する。
暑くてキツい
コースもキツイが、なにより暑さがキツイ。
10月に入り、すっかり身体が涼しさに慣れてしまっているところに、前日現地入りで灼熱の炎天下のレースなので、これはたまらない。
エイドでは、たっぷりフルーツを食べて、水を満タンに補充する。
基本的に、今回のコースは、台北郊外の里山、といった感じの山だ。
基本的にはあまり眺望は効かないが、場所によっては、この写真のように、台北市内がぱーっと見渡せる。
日本の里山とはやはり雰囲気は違う。
聞いたことないような虫や鳥の声、ジャングルのように茂った木々。
昨年はあまり出会わなかったが、今年は、区間によってはハイカーが多かった。
ソロは少なく、やはり日本と同じく中高年ハイカー団体といった方々が多い。
後ろからハイカー集団に追いつくと、「569来たよ、569」という感じで仲間内で声を掛け合って、コースを譲ってくれる。ありがたい。
国旗がついた僕のTシャツを見て日本人と分かり、日本語で親しげに話しかけてくれる人も多い。
苔むした石段のトレイル。
こういうところは滑る。
舗装率は低いが、ロードを移動する区間もある。
ロープを掴んで昇り降りするような箇所もある。
ストック使用については制限はないが、使っている選手はほtんど見かけなかった。
何とか日没前にフィニッシュ
少し暗くなってきたので、アイウェアのレンズをスモークからクリアに換装したが、ライトは必要ないくらいの明るさの時にフィニッシュ。昨年は、スモークレンズのままフィニッシュできたけど、開催時期が一ヶ月違うからね。
指南宮にフィニッシュ。
昨年より2分縮んでた。
尚、コースは同じだったようだ。
ビールが支給された。
着替えて会場を後にする頃には、すっかり日が暮れていた。
制限時刻は20時なので、時間的にはかなり余裕がある。とは言え、僕がフィニッシュした直後に、既にゲートが撤去されていたけどw
市内の宿に戻って、飲茶の店でアワードパーティ。
13:45'
レースの後で、右脚付け根、お尻側が痛くなる
上州武尊山120kの一週間後だったので、やはりキツかった。ここしばらく、海外レースにエントリしたものの、仕事が入ってしまったり、情勢が悪化したりして(コリアンペニンシュラの38度線付近のレースだ)DNSが続いていたので、あまり深く考えずに、海外レースに出たいと思い、2週連続でエントリしてしまった。
50kmだからと侮っていたのだが、やはり肛門付近のダメージもそれなりにあった。
レース翌日、早朝便で帰国したのだが、狭いLCCの座席から立ち上がって飛行機から降りる時に、右脚の裏側、脚の付け根あたりにかなりの痛み。
最初は、大殿筋の筋肉痛かと思っていたのだが、どうも場所が違う。骨盤と大腿骨の境目辺りのようだ。しかも左は何とも無く、右だけ。
痛みは徐々にひどくなった。
安静にしていると何ともないのだが、力を入れたり(歩いたり、立ち上がったり、座ったり)、逆に力を抜く時に痛みがあった。
数日経って、痛みはすーっと消えていったのだが、推測するに、オーバーユースによる関節の炎症ではないかと思う。
これを書いているのは、レースの11日後だが、まだ違和感がある。
2017年10月4日水曜日
2017年9月29日金曜日
2017/9/27 スイム 1.5km
上州武尊山のダメージが大きかった上に、1週間後にUltra Maokongがあるし、ちょうど仕事の山があったこともあって、今週いっぱいはトレーニングは休むことにする。
軽くスイム 1,500m
フォームがメチャクチャな感じで、イメージ通りに泳げない。
軽くスイム 1,500m
フォームがメチャクチャな感じで、イメージ通りに泳げない。
2017/9/23-24 上州武尊山スカイビュートレイル129k
3年前に出たことがあるレースなのだが、たまたまレース直後にケータイが壊れてしまって、レース中に撮影した写真は全てお釈迦になった上に、あまりにハードなレースだったので、記憶がごっそりと抜け落ちていて、どんなレースだったのかさっぱり思い出せないという、かなりハードなレース。
コースは、毎年ちょこちょこ変わっているらしく、3年前と比べるとだいぶ変化しているようだ。
今年は、距離が129km、
累積登坂高度が9,200m。
制限時間が35時間で、かなりハードだ。
人によっては、UTMFと同じくらいハードだという人もいる。
ここしばらくのトレイルの練習・レース不足と、ウェイト増加を考えると、以前完走したことがあるからと言って、完走が余裕だろうとは思えない。できるだけ抑えるようにして、何とか時間内の完走をしよう、という最低ラインを目標と定めた。
関越の沼田ICから近くの川場村役場が会場となっている。
前日受付を済ませて、老神温泉に投宿。
早めに寝た。
Fジイさんは、かなり走り込んでいるらしく、がっちり走ってタイムを狙うそうだ。前夜は酒も口にしない。
それでも何度か目を覚ましたが、かなり強い雨音。
天気予報によると、スタート時には止んでいるとのことだったので、心配はしない。
しかしーーー2時半に起きたらしとしと雨だった。
バーサライト上を着ていたのだが、スタート15分前に雨が上がったので、脱いでバックパックにしまった。
しかし、スタート直前に再び降り出してきて、再び着込む。
幸いなことに、寒くはない。
風もない。
今回のレースは、寒さに苦しめられることはほとんどなかった。
暑くもなく、気温はちょうどいい感じ。
初日は雨が降ったり止んだり。
バーサライト上は、何度も脱いだり着たりした。
数年前に肉離れをやって以来、ときどきおかしくなる、右脚の骨盤から大腿にかけてのあたりに違和感がある。
テーピングを3枚貼ってガッチリ固めてあるのだが、なんか調子悪い感じがして、早速、弱気の虫に取り付かれる。
14km地点のA1で、ペーサー集団にお会いする。
なんと、ラン仲間のOカノさんがいた。
エイドを出た後に、更にトイレ(大)で時間を取られていたら、早速追いつかれてしまった。
ということは、最後尾ということだ。
129kmもの長丁場なので、焦りはしないが、やはりイヤなものだ。
斜度の激しい上り。
一つのピークを越えて(剣ヶ峰?)、下りに入る。
一瞬だけ、パーッと雲が吹き飛んで晴れた。
武尊の山々は、もう紅葉が始まっている。
このシーン以外は、ほとんど眺望は効かなかった。
雨の直後の上に、おそらく土壌が粘土質なのだろう、トレイルはねちょねちょに掘り返されまくっている。
ほとんど最後尾なので、速い選手よりも環境は悪い。
水たまりというよりも、泥沼のようになっていて、この頃は、まだルートを選んで、泥沼にはまらないように進む。
そのうち、泥沼を避けて進むのもエネルギーが要るし、危険だったりもするので、靴がドロドロに濡れるのも構わずに進むことになった。
35km地点くらいから、しばらく、折り返しで対面通行の区間がある。
ガチ走りのFジイさんとすれ違って、言葉を交わした。
まだ序盤なのに、13kmほども差をつけられている。
ここは、宝台樹スキー場。
上りはほとんど直登だ。
僕は正直、嫌いじゃない。
見晴らしがいいし、地面は整備されているために、石がゴロゴロしていることもないし、短い草が生えていて滑ることもないし、気持ち悪い泥の中をねちょねちょ進むよりは楽しい。
苦手な人が多いみたいだけど。
下りは、草の上を滑らないように走る。
これも気持ちいい。
時々、水はけのための溝が掘ってあるので、注意する必要はあるが、この点を除けば、それこそもうスキーを滑っているような気持ちよさ。
一気に1,100upなので、きつい。
しかも、コースは前走の多くの選手にかき混ぜられて、ぐちゃぐちゃで、尚の事きつい。
ぐちゃぐちゃのトレイル。
やっとこ武尊山山頂へ。
せっかくだけど、ガスっていてさっぱり眺望は効かず。
それほど気温は低くないのが幸いだ。
延々とぬたぬたの泥が続くので、もはや、泥沼を避けて進むことを諦めて、泥にまみれるのに構わず、最短コースを進むことにする。
制限時間もそれほど余裕はない。
関門タイムに対して、1時間とか2時間しか余裕がなかった。
この写真を撮った後、更なる悲劇が!
構わず飛び込んだトレイル上の泥が思いの外深く、一気にずぶっとフクラハギまで沈み込んでしまう。脚を取られて、そのままベチャッと膝と手をつく羽目になった。
既に脚は泥まみれだから、今更だし、グローブはエイドなり沢なりで洗えばいいが、ちょっと気持ち的なダメージが大きい。
ゲレンデを下ってくる選手たち。
これ、どこのエイドの写真だったかな?
W2(第2ウォーターエイド)だったかな?
水だけのエイドも何ヶ所かある。
エイド食は、あまりたいしたものはない。
エイドごとに、運営を丸ごと、ランニングサークルの類におまかせしているらしく、雰囲気がまったく異なる。
クリームスープが美味しかったな。
お米好きとしては、おにぎりがもっとたくさんあると嬉しいんだけど。
アンパンとかクリームパンとかは苦手だな。
今回は、行動食として、スーパーで大量にどら焼き、まんじゅう、羊羹、ドーナツを買っていった。
おかげで、バックパックはパンパンで、かなり肩こりの原因にもなったけど。
ロングのレースでは、食べ物がモチベーションの大きな源だったりするので、ジェルだけで揃えて軽量化を図るよりも、食べ物はちゃんと持って行くスタイルの方が僕には向いているようだ。
ドロップバッグの中に、コンタクトレンズケースを入れておいたので、コンタクトを外して、がっつりと40分ほど仮眠した。
スマホもモバイルバッテリーで充電する。
ここまで来る間に、それ程激しい睡魔に襲われたわけではなかったのだが、ちょっと幻覚が見えたし、まだ先は長いので、ちゃんと眠ることにした。
眠いはずなのだが、神経が高ぶっていて、すぐには眠れない。
走ったり歩いている時は何ともないのに、横になると、脚が熱く、じんじんと痛んでくる。
午前2時にバイブのアラームをセットしていたのだが、2時になったら他の選手のアラームも一斉に鳴り出していた。
結局、たいして眠れたわけではないのだが、疲れはだいぶ取れた。
エイドを出たら、脚が軽かった。
靴下と靴を換装する。
サロモンXT wingsから、ノースフェイス シングルトラックへ。
ほぼ新品だ。
どうせすぐに泥だらけになるのだから、一瞬もったいない気もするが、靴は消耗品だしね。
泥だらけの靴下を脱ぐのが面倒だなあ、脱いだら気持ちが切れてしまうのではないだろうか、とも思ったが、履き替えたらだいぶ気持ちがリフレッシュ出来たので、正解だった。
気温はそれほど高くならず。
眠気はそれほどないが、何かだるい。脚が重い。
どんどん他の選手に抜かれていく。
結局、これは、眠気からきているんだよな。
93km地点のキャンプ上のバンガローに、2箇所目の仮眠室があり、ここでも40分ほど眠った。
ここでは、1箇所目の時と異なり、横になって泥だらけの汚い毛布を身体にかけるやいなや、一瞬のうちに眠りに落ちてしまった。
制限時間をかなり意識しなくてはならないペースだったので、それほどゆっくりは出来ない。
しかし、ここでしっかり横になって仮眠を取っておいて良かった。
ここで眠らなかったら、道端で横になったり、ふらふらして激しくペースを落とすことになっていただろう。
指が写ってしまっているが、林業用の道路の上り。
ペースががくんとおちて、どんどん他の選手に抜かれていく。
ふと、残り12kmほどの地点で、頭の中で時間を計算してみたら、km当たり5分くらいで計算してギリギリだった。
これはヤバい!
一気に目が覚めて、猛烈にスパートする。
100km以上走って(歩いて)きた後の俺にこんなにまだ力が残っていたのか!と自分で自分にびっくりする。
他の選手を追い抜くたびに、「ファイト!まだ間に合いますよ!」と声を掛けて、自分も鼓舞する。
よくも2時間以上もあれだけの猛烈なペースで走り続けられたものだ。
我ながら、よく頑張ったと思う。
34:24'でフィニッシュ。
ギリギリで完走出来てよかったよ。
同行のFジイさんは、8時間以上も前にフィニッシュしていて、待ちくたびれていた。
それにしても、肛門の周りが下着と擦れて痛くてたまらない。
経験上、80kmを越えると、染みるような痛みが出てくる。
今回は特に酷かった。
リンパ液がとめどなく流れ出ていて、パンツを通り抜けてズボンまで濡らすほどだった
コースは、毎年ちょこちょこ変わっているらしく、3年前と比べるとだいぶ変化しているようだ。
今年は、距離が129km、
累積登坂高度が9,200m。
制限時間が35時間で、かなりハードだ。
人によっては、UTMFと同じくらいハードだという人もいる。
ここしばらくのトレイルの練習・レース不足と、ウェイト増加を考えると、以前完走したことがあるからと言って、完走が余裕だろうとは思えない。できるだけ抑えるようにして、何とか時間内の完走をしよう、という最低ラインを目標と定めた。
前泊現地入り
Fジイさんとともに、前日(金曜日)の午後に出発して、現地入り。関越の沼田ICから近くの川場村役場が会場となっている。
前日受付を済ませて、老神温泉に投宿。
早めに寝た。
Fジイさんは、かなり走り込んでいるらしく、がっちり走ってタイムを狙うそうだ。前夜は酒も口にしない。
朝起きたら雨
普段の生活よりもかなり早い時間帯に就寝したが、それなりによく眠れた。それでも何度か目を覚ましたが、かなり強い雨音。
天気予報によると、スタート時には止んでいるとのことだったので、心配はしない。
しかしーーー2時半に起きたらしとしと雨だった。
小雨の中をスタート
5時、川場村役場をスタート。バーサライト上を着ていたのだが、スタート15分前に雨が上がったので、脱いでバックパックにしまった。
しかし、スタート直前に再び降り出してきて、再び着込む。
幸いなことに、寒くはない。
風もない。
今回のレースは、寒さに苦しめられることはほとんどなかった。
暑くもなく、気温はちょうどいい感じ。
初日は雨が降ったり止んだり。
バーサライト上は、何度も脱いだり着たりした。
序盤、右脚大腿が不調、ペーサーに追いつかれる
どうも気分が乗らない。数年前に肉離れをやって以来、ときどきおかしくなる、右脚の骨盤から大腿にかけてのあたりに違和感がある。
テーピングを3枚貼ってガッチリ固めてあるのだが、なんか調子悪い感じがして、早速、弱気の虫に取り付かれる。
14km地点のA1で、ペーサー集団にお会いする。
なんと、ラン仲間のOカノさんがいた。
エイドを出た後に、更にトイレ(大)で時間を取られていたら、早速追いつかれてしまった。
ということは、最後尾ということだ。
129kmもの長丁場なので、焦りはしないが、やはりイヤなものだ。
斜度の激しい上り。
一つのピークを越えて(剣ヶ峰?)、下りに入る。
一瞬だけ、パーッと雲が吹き飛んで晴れた。
武尊の山々は、もう紅葉が始まっている。
このシーン以外は、ほとんど眺望は効かなかった。
雨の直後の上に、おそらく土壌が粘土質なのだろう、トレイルはねちょねちょに掘り返されまくっている。
ほとんど最後尾なので、速い選手よりも環境は悪い。
水たまりというよりも、泥沼のようになっていて、この頃は、まだルートを選んで、泥沼にはまらないように進む。
そのうち、泥沼を避けて進むのもエネルギーが要るし、危険だったりもするので、靴がドロドロに濡れるのも構わずに進むことになった。
35km地点くらいから、しばらく、折り返しで対面通行の区間がある。
ガチ走りのFジイさんとすれ違って、言葉を交わした。
まだ序盤なのに、13kmほども差をつけられている。
スキー場のゲレンデをいくつもいくつも登っては下る
斜度の高いスキー場のゲレンデをいくつも登っては下る。ここは、宝台樹スキー場。
上りはほとんど直登だ。
僕は正直、嫌いじゃない。
見晴らしがいいし、地面は整備されているために、石がゴロゴロしていることもないし、短い草が生えていて滑ることもないし、気持ち悪い泥の中をねちょねちょ進むよりは楽しい。
苦手な人が多いみたいだけど。
下りは、草の上を滑らないように走る。
これも気持ちいい。
時々、水はけのための溝が掘ってあるので、注意する必要はあるが、この点を除けば、それこそもうスキーを滑っているような気持ちよさ。
前半のピーク:武尊山
標高2,100mの武尊山が、このレースで最高地点となる。一気に1,100upなので、きつい。
しかも、コースは前走の多くの選手にかき混ぜられて、ぐちゃぐちゃで、尚の事きつい。
ぐちゃぐちゃのトレイル。
やっとこ武尊山山頂へ。
せっかくだけど、ガスっていてさっぱり眺望は効かず。
それほど気温は低くないのが幸いだ。
制限時間との戦い
延々とぬたぬたの泥が続くので、もはや、泥沼を避けて進むことを諦めて、泥にまみれるのに構わず、最短コースを進むことにする。
制限時間もそれほど余裕はない。
関門タイムに対して、1時間とか2時間しか余裕がなかった。
この写真を撮った後、更なる悲劇が!
構わず飛び込んだトレイル上の泥が思いの外深く、一気にずぶっとフクラハギまで沈み込んでしまう。脚を取られて、そのままベチャッと膝と手をつく羽目になった。
既に脚は泥まみれだから、今更だし、グローブはエイドなり沢なりで洗えばいいが、ちょっと気持ち的なダメージが大きい。
夜に突入
眠気に異常に弱い私だが、幸いなことに、前夜にしっかり眠れたおかげで、眠気はなかなかやってこなかった。ゲレンデを下ってくる選手たち。
エイドは、食べ物はあまり充実していないが、仮眠所が2ヶ所ある
これ、どこのエイドの写真だったかな?
W2(第2ウォーターエイド)だったかな?
水だけのエイドも何ヶ所かある。
エイド食は、あまりたいしたものはない。
エイドごとに、運営を丸ごと、ランニングサークルの類におまかせしているらしく、雰囲気がまったく異なる。
クリームスープが美味しかったな。
お米好きとしては、おにぎりがもっとたくさんあると嬉しいんだけど。
アンパンとかクリームパンとかは苦手だな。
今回は、行動食として、スーパーで大量にどら焼き、まんじゅう、羊羹、ドーナツを買っていった。
おかげで、バックパックはパンパンで、かなり肩こりの原因にもなったけど。
ロングのレースでは、食べ物がモチベーションの大きな源だったりするので、ジェルだけで揃えて軽量化を図るよりも、食べ物はちゃんと持って行くスタイルの方が僕には向いているようだ。
A5で仮眠
75km地点のA5は、ドロップバッグが置けて、仮眠室もある。ドロップバッグの中に、コンタクトレンズケースを入れておいたので、コンタクトを外して、がっつりと40分ほど仮眠した。
スマホもモバイルバッテリーで充電する。
ここまで来る間に、それ程激しい睡魔に襲われたわけではなかったのだが、ちょっと幻覚が見えたし、まだ先は長いので、ちゃんと眠ることにした。
眠いはずなのだが、神経が高ぶっていて、すぐには眠れない。
走ったり歩いている時は何ともないのに、横になると、脚が熱く、じんじんと痛んでくる。
午前2時にバイブのアラームをセットしていたのだが、2時になったら他の選手のアラームも一斉に鳴り出していた。
結局、たいして眠れたわけではないのだが、疲れはだいぶ取れた。
エイドを出たら、脚が軽かった。
靴下と靴を換装する。
サロモンXT wingsから、ノースフェイス シングルトラックへ。
ほぼ新品だ。
どうせすぐに泥だらけになるのだから、一瞬もったいない気もするが、靴は消耗品だしね。
泥だらけの靴下を脱ぐのが面倒だなあ、脱いだら気持ちが切れてしまうのではないだろうか、とも思ったが、履き替えたらだいぶ気持ちがリフレッシュ出来たので、正解だった。
朝を迎える
2日目は、晴れた。気温はそれほど高くならず。
眠気はそれほどないが、何かだるい。脚が重い。
どんどん他の選手に抜かれていく。
結局、これは、眠気からきているんだよな。
93km地点のキャンプ上のバンガローに、2箇所目の仮眠室があり、ここでも40分ほど眠った。
ここでは、1箇所目の時と異なり、横になって泥だらけの汚い毛布を身体にかけるやいなや、一瞬のうちに眠りに落ちてしまった。
制限時間をかなり意識しなくてはならないペースだったので、それほどゆっくりは出来ない。
しかし、ここでしっかり横になって仮眠を取っておいて良かった。
ここで眠らなかったら、道端で横になったり、ふらふらして激しくペースを落とすことになっていただろう。
指が写ってしまっているが、林業用の道路の上り。
最後の14kmほどを猛烈なスパート
再び、眠くはないが、脚が重い、という状態が続く。ペースががくんとおちて、どんどん他の選手に抜かれていく。
ふと、残り12kmほどの地点で、頭の中で時間を計算してみたら、km当たり5分くらいで計算してギリギリだった。
これはヤバい!
一気に目が覚めて、猛烈にスパートする。
100km以上走って(歩いて)きた後の俺にこんなにまだ力が残っていたのか!と自分で自分にびっくりする。
他の選手を追い抜くたびに、「ファイト!まだ間に合いますよ!」と声を掛けて、自分も鼓舞する。
よくも2時間以上もあれだけの猛烈なペースで走り続けられたものだ。
我ながら、よく頑張ったと思う。
34:24'でフィニッシュ。
ギリギリで完走出来てよかったよ。
同行のFジイさんは、8時間以上も前にフィニッシュしていて、待ちくたびれていた。
それにしても、肛門の周りが下着と擦れて痛くてたまらない。
経験上、80kmを越えると、染みるような痛みが出てくる。
今回は特に酷かった。
リンパ液がとめどなく流れ出ていて、パンツを通り抜けてズボンまで濡らすほどだった
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